A Little Twinkle Star 楽曲解説 7 [ a na ta ]人生で迷ったら思いだして欲しい言葉

7.a na ta

僕なりの応援歌です。特定の誰かに対するメッセージというより、ニンゲンに対する応援歌です。
なんの根拠もなく「あなたは大丈夫」と言っているような歌にはしたくなかったのでこのような形にしてみました。

同時進行で歌詞を書いていたのですが、ある時スイッチが入った途端伝えたいことがたくさん出てきてしまって、
結果7分を超える長い曲になってしまいました。

この曲ができるきっかけは自分の中で大きな意味のあることでした。
そのうちどこかで書けたらと思います。

この曲が完成してすごくうれしくて、まわりの友人達に聞かせまくったのを覚えてます。

そしたら、その中の一人だった石川君が、今回のYoutubeにUPされている「人生で迷ったら思い出してほしい言葉」という名言集の動画を作ってくれました。

全てはこれがきっかけとなりました。

曲を聞かせた2日後に、突然「こんなの作ったんだけど」と見せてくれた感じだったので、ほんとにびっくりしました。
彼はちょうどニコニコ動画や映像製作にハマッていた時期で、歌詞の中の「飛ぼうとする人、落ちろと願う人」のフレーズからライト兄弟の逸話、
人類の科学の進歩、飛行機の歴史、背景などを軸にしながら、人生とは何か、愛とは何かを問いかける内容に仕上げてみたと言っていました。

使われている名言は今まで書きとめておいた彼の好きな言葉達を使ったとのこと。

動画の構成の完成度の高さ、名言のすばらしさを伝える映像のチョイスのすばらしさに何度も何度も繰り返し見てしまいました。

どうやって広がっていったのかわかりませんが今の時点で再生回数が81万回を越えてますね。

僕自身もこの動画の名言のいくつかに今も影響を受けながら生きてます。

楽曲について
“ピアノの曲を作ってみたい”と、ピアノどころかキーボードすら弾いたこともないのに見よう見真似で作った曲です。

右手と左手の音を一音づつMIDI鍵盤で音を探りながら作っていきました。外から見たらおじいちゃんがパソコンを初めて触る みたいな状況ですね。

HaLoの曲は基本的にコード進行を基にして作ってはいないので(てかそれができないし、やると手癖が出て既存の曲になってしまうので)拾っていった音の塊が
結果○○というコードになるような感じです。パソコンがないとできない作曲法ですね。時間も労力もすごくかかります。

アレンジは経験値と知識が物を言いますので、ポンコツががんばって作った壮大な名曲(風)という感じでしょうか。もっと勉強せねば、ですね。

ちなみに一番製作に時間がかかった曲は言うまでもなくこの曲です。

歌に関して
これはこれで気に入ってはいるのですが、世間一般に言ったら自分の歌では全然表現しきれてないかなと僕的には思っています。
声量のある女性の方に歌ってもらったほうが映えますねきっと。

誰か歌ってくれる方いらっしゃったらお願いしたいです。